マイホームの本体価格と諸費用
マイホームを建てるためには土地代や、建物代などの本体価格が必要です。本体価格だけでなく売買契約書の印紙代、登記費用、固定資産取得税、仲介手数料などの諸費用が掛かってきます。
マイホームに掛かる諸費用は、建物本体や土地代に比べると金額が小さいですが、ある程度は必要になるので準備をしておきましょう。20代から40代前半までにマイホームを建てたい人が多いですが、計画的に貯金をしておくことが大事です。
マイホームは一生のうちでも一番大きな買い物なので、口コミで評価の高いハウスメーカーや工務店を探しておく必要があります。信頼できるハウスメーカーや工務店を選んでおくと、広告宣伝費などのコストを抑えているので、費用を抑えた施工が可能です。
住宅は登記をする必要があるので、登記費用は計画的に貯めておく必要があります。ほとんどの人は住宅ローンを組む必要があるので、なるべく低金利で融資が受けられる金融機関を選ぶことが大事です。
マイホーム購入のタイミングと主な流れについて
マイホームをどのタイミングで購入するかは正解はなく、自分が買うときだと思ったときがベストと言えます。
ただ、何かきっかけがある方が踏み切りやすく、一般的には結婚・出産などライフイベントがあって生活が変化した時や子供を通学させる学校が遠い、貯蓄が増えてきて頭金が準備出来た以外にも増税前や住みたい家が見つかったなどがあります。
他にもローンの完済時期や借入期間から逆算して時期を決めることも出来ます。
買うことを決めたら、次にマイホームを買う時の主な流れを把握しておくことが必要です。最初にどのような生活をしたいかをイメージしてから、今無理なく買える金額を調べて金利の仕組みや繰り上げ返済など、住宅ローンなどお金のことについて学んでおきます。
大体の知識を得たら物件や施工会社を調査し、気になる物件が見つかったら下見に行って決めます。
次に住宅ローンを借入する金融機関を決めて、マイホーム取得に関した契約・ローンの契約を結んでから引き渡しをこない引っ越しとなります。